年々夏の暑さが厳しくなっていて、体にこたえますね。
晩夏から初秋はこの暑さによるダメージをケアする大事な時期で、「潤す」「補う」「余熱を冷ます」が養生法になります。
怠ると特に小じわなどの原因になり老化を早めることも。
そこでおすすめの食材のひとつが『豆腐』です。
【豆腐の主な効能はこちら】
生津…津液(血液以外の体液)を生み出す
清熱…熱をとりのぞく
潤燥…潤すことで乾燥状態を改善する
補気…気(体力・気力)を補う
夏の暑さや発汗で消耗した「気」、「津液」を補い、体にこもった余分な熱を冷ましてくれます。
まさに晩夏から初秋にかけての食養生に最適!
余熱をそのままにしておくと炎症が起こりやすく肌荒れや小じわの原因に。
おすすめしたお豆腐やキュウリや茄子、トマトなどの夏野菜を積極的に食べましょう。
余熱を冷ましたいからといってキンキンに冷えた冷たいものを摂るというのは薬膳ではNG。
冷え体質の方や胃腸の弱い方は是非スープや温奴、夏野菜はラタトゥイユなど温かく調理して食べて下さいね。