監修している商品の中で最もお気に入りなのが日々是薬膳「養生出汁」。
鹿児島産の鰹と北海道の昆布、そこに板藍根(生薬:ばんらんこん)を調合。余計なものは入っていません。
板藍根とは、アブラナ科タイセイ属の植物ホソバタイセイの根の部分。
抗菌、抗ウイルス作用、解毒・解熱・抗炎症作用などの効能があると言われ中国では昔から風邪予防やインフルエンザの常備薬として使われています。
実際コロナの治療で需要が高まり、一時期品薄となって養生出汁の製造をストップせざるを得ない時期もありました。
と、このようなお薬感をだすとなんとなく美味しくなさそうなイメージが、、、いや、これがまたとても美味しいお出汁なんです。
板藍根自体の風味はキノコのような香りがほのかに感じられる程度で味はほとんど主張しません。出汁パックになっているので煮だしたり、あとはお出かけ前に水に漬けて冷蔵庫に入れておくと、夕方帰宅するころには金色の綺麗な出汁が。
良質な鰹と昆布の風味豊かな美味しいお出汁です。お吸い物やおうどん、茶わん蒸しなどに。毎日のお食事で風邪予防ができる養生出汁。ぜひお試しください。